110点リレー形式団体戦に対応

「バドミントン世界ジュニア選手権大会2024」にて行われた、110点リレー形式団体戦用の機能を追加しました。

 110点リレー形式団体戦は男子シングルス(MS)、男子ダブルス(MD)、女子シングルス(WS)、女子ダブルス(WD)、混合ダブルス(XD)の5種目を2順し、合計10試合行います。そして点数が次の試合に持ち越しが最大の特徴で、仮に1試合目が11-8で終了した場合、2試合目は11-8からのスタートとなります。そして最終的に10試合目で先に110点に到達したチームの勝利となります。

 この形式の良いところは、打ち切り(2勝したら勝ちの場合、2連続勝利もしくは敗北だと3試合目が行われない)や消化試合(2連続勝利もしくは敗北の場合、チームとしての勝敗は確定しているのに試合を行うため、興が削がれる)が起こらないことです。また、点数が最後まで直結するため、いわゆる捨て試合(2勝取りに行く人が決まっており、形式的に残りの試合に出される要員)も起こりにくいです。

オーダー表
結果入力

試合順はシステムが一旦以下のアルゴリズムで決めます。

①5種目をランダムに決める。(例:MS→WD→XD→MD→WS)

②各種目の1、2をランダムに決める(例:MS2→WD1→XD2→MD1→WS1)

③2巡目は1巡目と同じ種目順で進める。
(例:MS2→WD1→XD2→MD1→WS1→MS1→WD2→XD1→MD2→WS2)

後ほど試合順変更ボタンから変更可能です。